
【開催中】岩崎学園情報科学専門学校で前期マインドフルネスの授業がはじまりました
神奈川県で最も長い歴史を持つ情報科学専門学校にて、今年もマインドフルネスの前期授業がスタートしました。
景気が好調なIT業界。高い就職率を誇るこの学校には、社会で即戦力となるスキルを身につけようと、多くの学生が集まっています。文科省の「職業実践専門課程」にも認定されており、大学とは異なる“職業直結型”の実践的教育が強みです。最近では、先端システムIT科にゲーム志向の学生も増え、個々の興味関心も多様化しています。
一方で、内的・外的要因による入学者数の減少など、変化の波のなかで、教育現場にも新たなアプローチが求められています。
そんななか私たちが届けたいのが、「マインドフルネス」。
情報過多で集中力が奪われがちな時代、感情や思考が揺れ動く10代後半の若者たちにとって、「今ここ」に立ち戻る力は、学びの土台を支える大切なスキルです。
また、分業が加速するAI時代においてこそ、「自分の感覚で感じ、考え、判断する力」は、人間にしかできない創造性や協働の力に直結します。
情報を扱う人こそ、自分自身の内側を扱う力が必要な時代。マインドフルネスは「メンタルケア」や「癒し」だけでなく、「よりよく働き、学び、つながる力」につながる実践です。
これからも、未来を担うIT人材の育成に、マインドフルネスで貢献していきたいと思います。
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